お楽しみ探鳥会:渡良瀬遊水地へ
2024年3月23日(土)コロナ禍中は控えていた野鳥観察会、今年1月の購入者探鳥会など徐々に復活させてきましたが、今回は渡良瀬遊水地に遠出する、久しぶりの観察旅行となりました。
茅ケ崎組と直接アクセス組とに別れ、10時に集合した渡良瀬は雪が降っており、とても寒く視界も曇っていましたが、開始早々、雪の中をツバメが飛ぶ姿を見ることができました。
その後も渡良瀬のシンボルにもなっているコウノトリやチュウヒをはじめとした猛禽類など、さまざまな野鳥47種+(外来種1種)の48種類と(※詳細は下記のとおり)、イタチやシカなどの哺乳類も見ることができました。
ヨシ原の環境の大切さ、湿地、溜まり水の環境、河畔林の環境など、三翠会の普段接する環境がレベルアップするとこのような環境になるということが良くわかりました。
もともと湘南も相模川の氾濫原として、平野と水田が広がり、湘南潮来と呼ばれる南湖、柳島、中島の湖沼がありました。
渡良瀬遊水地は関東最大のヨシ原湿地で、ラムサール条約に登録されています。
コウノトリが居つくのもよくわかります。
今後このような機会を増やしていきたいと思います。
【2024.3.23(土)渡良瀬遊水地で確認できた生き物】
●鳥類
・キジ目―キジ
・カモ目―マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ
・カイツブリ目―カイツブリ、カンムリカイツブリ
・ハト目―キジバト
・コウノトリ目―コウノトリ
・カツオドリ目―カワウ
・ペリカン目―アオサギ、ダイサギ(脛節が黄色の「ダイサギ」)
・ツル目―オオバン
・チドリ目―コチドリ、タシギ、ウミネコ、セグロカモメ
・タカ目―トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ
・キツツキ目―コゲラ、アカゲラ
・ハヤブサ目―チョウゲンボウ
・スズメ目―モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、
ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、
ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ
・(かご抜け鳥―ガビチョウ)
●哺乳類-イタチ、シカ
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