カラーリングの付いたカワウ 2024.11.26

カラーリングの付いたカワウです。

河道を広げる工事をしている水位のあまりない小出川の岸辺に佇んでいました。

場所は、萩園橋直下流の右岸に向田緑地内東屋（地元萩園では通称六角堂）がある附近の小出川です。

この六角堂は腰掛けるところが有り、休憩をしたり食事をとったりしている人たちをよく見かけます。

脚元を見るとカラーリングが付いており、更によぉ～く見ると※「９V３」と読めます。

その後徐に翼を広げ乾かし始めました。（曇ってはいましたが・・・）

水面を見ると魚か何かが水上に頭を出しているのか波紋があちこちに見えているので、

たらふく食事をした後で休んでいるのかなぁと勝手に想像してました。

周辺では普段はコサギ・コガモ・ヒドリガモ・マガモなどを見かけるところですが、この日はこのカワウ一羽でした。

ちょっぴり寂し気に見えたりもしましたが、面構えを見る限り逞しくも見えます。

※「９V３」：「（9V3)は、2009/04/06に「鳥の島」（旧中央防波堤：第六台場とお台場公園の中間にある土塁状の島。現在はコロニー消失）のコロニーで、巣内のヒナ（約20日齢）に装着したカラーリングです。」

と、カワウ標識調査グループ（JCBG）福田道雄 様からお聞きしました。

そして、上記から長寿のカワウですね。

ここ小出川がお気に入りのようで、今回で１８回目の記録になるそうです。

By　M.H