タゲリ米の里の生きものたち トンボ バッタ シジミチョウ など 2023.07.21
こちらのトンボは、シオカラトンボですが、オスでしょうか?メスでしょうか?
綺麗なフォルムですよね。図鑑などで調べるとメスと思われる方もいらっしゃるかもですが・・・
実は、シオカラトンボのオスの未熟です。
パッと見ではわからないところが、面白いですね。
ギンヤンマのメスの産卵ですね。次に命を繋ぐのです。
メスの単独の産卵が有るのですね。「ギンヤンマは連結産卵、メス単独産卵の両方を行います。この時季に産卵されたものが秋に次世代の発生となるかは微妙ですが、ギンヤンマは春から発生しているので、年2回は発生します。」
ヤマトシジミですね。翅の表は撮れなかったのですが、飛んでいるときに見たこの個体の翅の表は黒っぽかったです。この場合には、メスと判断しても良いのでしょうか?
「ヤマトシジミのメスです。翅表を見ることができればオスメスの区別が容易ですが、翅の裏面はメスの方がより暗色となるので、慣れると翅の裏面だけでも雌雄の区別が可能です。」
ハネナガイナゴで良いでしょうか?
いつも稲の葉に隠れていて(近づくとクルックルッと葉の向こう側に隠れる)コバネイナゴと中々区別がつかなかったのですが、今回は全体が撮れました。
「ハネナガイナゴでOKです。かなり早い羽化です。メスのようですね。」
ナミテントウですね。
紋は二つかと思ったのですが、よぉ~く見るとお尻のほうにもう二つあり、四つでした。
色々と紋の種類があるのですね。ナナホシテントウばかりでナミテントウはあまり見た事がありませんでした。
「ナミテントウでOKです。ナミテントウは、ナナホシテントウと異なり斑紋変異の大きな種類です。」
※「 」は、岸さんのコメントです。
By M.H
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