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タゲリ米の里周辺の生きものたち 2022.09.24


彼岸花が満開のタゲリ米の里の周辺の生きものたちです。



いつ見てもジィ~として動かないアオサギですが、

この時は、突然水辺に嘴を突っ込んだかと思うと何かを摘まみ上げました。

どうやらウナギ?をゲットしたようです。

このあとウナギ?を咥えたまま、飛んでいきました。

おそらくゆっくりと食べたかったのでしょう。(小出川 2022.09.22)



シオカラトンボが何やら咥えて目の前に飛んできました。

良く見るとヒメジャノメ(田んぼでよく見かけるチョウの仲間)のように見えます。

食べている様子は見られませんでしたが、シオカラトンボは、チョウも食べるのでしょうか?


→ヒメジャノメを捕まえているシオカラトンボのオスです。これから食べるのではないかと思います。

シオカラトンボなどのトンボ類は肉食性なので、いろいろな小動物を捕食します。(岸さん)



久しぶりに田んぼの用水路でアメリカザリガニを見ました。

やっぱり居るのですね。




随分と色の薄いキアゲハと思われるチョウを見ました。

春型、夏型ということでしょうか?


→キアゲハのメスです(色の薄い方)。

キアゲハのメスに求愛するキアゲハのオスです。

 いずれも夏型です。春型ではより小型で、メリハリが効いた色彩になります。(岸さん)



綺麗で可憐なシロバナサクラタデに止まっているコウチュウは何でしょうか?

もっと別の角度から撮りたかったのですが、逃げられてしまいました。


→オオヒラタシデムシです。ふだんは地上を歩行していますが、

時に植物上で見られることがあります。樹液に訪れることもあります。(岸さん)



田んぼによくいるカメムシですが、

ホソヘリカメムシかなぁっと思いましたが、違っていました。


→ホソハリカメムシです。よく似た名前のホソヘリカメムシはより大型で、

ハチに擬態した姿をしています。(岸さん)



葉の上に小さな細長いものがあるなぁと撮って拡大して見ると、

セスジスズメ(ガの仲間)の若い幼虫かなぁと思いました。

良く見ると結構きれいな幼虫です。


→セスジスズメの若齢幼虫でOKです。(岸さん)


By M.H

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