田んぼレポート・黒米田稲刈り
昨日も晴れているなと思っていたら、午前中ザァーッと降ってきました。
今年は本当になかなか天候が読めず、農家の方々を悩ませました。
爽やかな南風が心地よく絶好の稲刈り日和です。
景色はすっかり秋模様。
其処此処で稲刈・架け干しが行われていました。

我が黒米田はもうすっかり乾いていました。
手際よく田の四隅を手刈り。
稲刈機でぐるぐると田を廻りながら刈っていきます。
架け干し用のポールを立て、順に稲束を架けていきます。


順調に作業は進み、午前中に終了しました。
ところで、架けた稲束の切口を良く見てみると、
黒米稲ならではの紫色した茎が見えています。
ここからもこの稲は黒米なのだとわかります。

更に架けた稲束を見ていると、
バッタの仲間 クビキリギスが飛んできました。
見えますか?稲と保護色になっていますね。

作業を終了し休憩していると、ドバトが集団で黒米田にやってきました。
どの田んぼが稲刈りを終了したのかわかるのですね!

架け干しした稲穂ではなく、田に落ちた籾を啄みにやってきたのですね。
これもまた秋の風物詩ですねぇ。
爽やかな一日でした。