米粉バウム奮闘記

January 29, 2019

 茅ヶ崎の方なら知っている、洋菓子の「レプラコーン」さんは湘南タゲリ米を使った焼き菓子制作に力を注いでくださっています。

 お菓子も地産地消、茅ヶ崎なら「茅産茅消」らしいですが、お店で作られている他のお菓子たちも茅ヶ崎産の材料を積極的に取り入れているお店です。

 湘南タゲリ米を使った米粉バウムクーヘンは、今まで二回ほど限定発売されたことがあります。なぜ限定かというと、おいしいバウムクーヘンを作るためにこだわりの製粉方法で米粉を挽きたかったからで、なかなか米粉が手に入らなかったからのようです。

 そこで「自家製粉をしよう!」と思い立ち、試行錯誤を重ねているのです!この情熱には三翠会メンバーも驚いています・・・そしてもちろん、とても光栄に思っています。

 

 こだわりの製粉方法をすべく、製粉過程を工夫していらっしゃいます。以下facebookページに公開されている写真と文章を引用します。

 

湘南タゲリ米の製粉テスト
製粉用の試作機が今日届きました。3月頃の製品になるよう製粉したものをバウムクーヘンになるように試作していきます。
水挽というデンプンの損傷の少ない方法で製粉です。これを脱水乾燥工程を経て米粉になります。
デンプン損傷率1パーセント以下を目指しています。
デンプン損傷率がケーキの膨らみを左右します。米どころの農産物試験場のノウハウを利用させていただき製粉技術のお知恵をいただきました。 これでうまく行かない場合は酵素分解になります。果たしてどうなりますか。

 

平成30年に集荷された湘南タゲリ米で作ったバウムクーヘンです。

 

 さて、どんな具合にできあがったのでしょうか!3月発売に向けて試作中ということ、とても楽しみですね!

 それにしても、製粉といってもいろんな方法があるようですね。米粉は古来より日本人が親しんできた素材です。お団子、大福、おまんじゅう、料理の食材としても多用します。最近では小麦アレルギーの方向けに米粉を代用することが増え、目にする機会も多いと思います。しかし和菓子で使う米粉は洋菓子やパンには向かず、今発売されている「パンが焼ける米粉」のような商品は、苦心の結果生み出されたものなのだと思います。最近ではヨーロッパのグルテンフリーブーム向けに、日本の米粉が輸出されているそうです。

 

 奥行きの深いお米という穀物・・・ご飯にするも米粉パンにするも、まずは田んぼを維持するのが大事!茅ヶ崎にわずかに残った田んぼを続けていただくため、三翠会メンバーも頑張って活動していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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