小出川散策
今朝は、梅雨の合間の貴重な晴れ間でしたので、ちょっと田んぼ散策です。
植田のグリーンと水色が合わさり眩しい風景です。眼に優しい~です!


雲がかかっていましたので、田に映った逆さ富士は上手く撮れませんでした。残念!
田んぼへ行く途中の土手でハグロトンボを見ました。M.Hにとってはなかなか撮れない貴重なトンボです。
パタパタとちょっとひ弱に飛ぶのですが、翅脈を見るともの凄い力強さを感じます。
体もメタルグリーンでとってもキレイなトンボです(画像はオス)。

鈴木・三翠会黒米田で、ホウネンエビを見ました。
ちょっと掬ってみましたが、上手く置くところが見つからず、バックのM.H自転車が邪魔でした。
こちらもこの時期にしか見られない貴重な生きものです。
学名が、Branchinella kugenumaensis (Ishikawa, 1895)というそうで、鵠沼という文字が入っています。とても身近に感じています。
これがよく見られる年は豊年になるとの言い伝えがあるそうです。今年も鈴木・三翠会黒米田は豊作間違いなしですね!

更に鈴木・三翠会黒米田で、ナマズの稚魚を見ました。
こちらもちょっと掬ってみました。
画像では見にくいのですが、ちゃんとヒゲがあります。ちょっと見、オタマジャクシのようでもありますが、しなやかな泳ぎ方で一度見るとすぐにわかります。

この鳥は、コチドリの幼鳥でしょうか?二羽いました。
飛び方はコチドリのようで、しかもちょっと薄いが黄色いアイリングも見えます。
残念ながら鳴き声は聞けませんでした。

三翠会共同田で、トウキョウダルマガエルが鳴いていました。
貴重な生きものをいろいろと見られた朝でした。